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発症したら治らないと言われている【リンパ浮腫】ってどんな病気?

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こんにちは、モモです。

 

モモの足はリンパ浮腫です。

 

リンパ浮腫とは?

 

【リンパについて】

身体の中にリンパ管と呼ばれる管があります。

リンパ管の中にはリンパ液という液体が流れています。

リンパ液はタンパクや白血球などを運んでいます。

首の付け根、脇、脚の付け根リンパ節という組織があって、感染やがんが全身へ広がるのを抑える役割があります。

 

【リンパ浮腫の原因】

がんの手術でリンパ節を切除したり、放射線治療によりリンパの流れが停滞し、腕や足がむくむ、このむくみをリンパ浮腫と言います。 

様々ながんの治療による後遺症のひとつです。

重い荷物を運んだり、無理をしすぎたり、炎症をきっかけにむくみを発症することもあります。

発症時期には個人差があり、手術直後や5年10年経過してから発症することもあれば、発症しない人もいます。

一度発症すると治りにくく、重症化すると生活に支障をきたすこともあります。

 

【リンパ浮腫の症状】

初期

自覚症状はあまりありません。

リンパ液がたまり、皮膚の厚みが増すと皮膚をつまんだ時にしわがよりにくくなるなどの症状がみられます。

中期

腕や脚が以前より太くなります。

腕や脚がだるい、重い、疲れやすいなどの症状が出始め、むくんだところを指で押すとあとが残ります。

重症化

皮膚が乾燥し、硬くなり、毛深くなるとともに関節が曲がりにくくなります。

 

 

むくみを取るために行うリンパマッサージという言葉はよく知っていても

リンパ浮腫という言葉は知らないという方がほとんどで、一度発症するとほぼ治らないと言われている病気です。

 

私はこのリンパ浮腫を発症して約10年ほど経ちます。

少しずつ悪化していく私のリンパ浮腫の記録がどなたかの参考になれば幸いです。

 

 

リンパ浮腫は早め早めのケアがとっても大事。

専門知識をいれて悪化を防いでくださいね。