モモのhappy every day

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世にも恐ろしい話~オッサンの生死の分かれ道~

 

こんにちは、モモです。

 

お友達が働いている工場。

色んなメーカーの食品倉庫のようなところです。

かなり大規模な倉庫。

そこには勿論、冷凍食品用のバカでかい冷凍倉庫もあります。

 

 

日々沢山のトラックが、この倉庫に商品を運んできます。

お友達を含める作業員たちは、この日も倉庫で商品の検品・出荷・入荷などを繰り返していました。

事務所の人間はとっとと退社していくなか、繁忙期で数人の作業員たちは夜遅くまで残業をして商品の出し入れをしていました。

 

夜の10時頃、この日の業務を終えた作業員たちは倉庫前の小さなプレハブで一息ついていました。

 

今日も忙しかったな。

あ~、疲れた、帰ろ帰ろ。

ちょっと待って! シッ!!

なに?

なんか聞こえへん?

 

・・・・・・・・

 

なんも聞こえへんで。

気のせいか・・・

帰ろ帰ろ。

待って! シッ!

なんやねん!

やっぱりなんか聞こえる!

 

・・・・・・・・

 

助けて~~~~助けてくれ~~~~

 

( ゚Д゚)!!!

あれ?オッサンがおらへん!

 

全員で冷凍倉庫に駆け寄り、オープン!

中から凍えたオッサン・・・同僚が出てきたとな。

 

オッサンは冷凍倉庫の奥の奥で作業してて、それに気付かず他の作業員たちが作業を終了してカギを閉めたそうな。

 

 

オッサンの立場になって想像してみた。

どんなに恐ろしかったやろう・・・

それはもう必至で倉庫の扉を叩いて叫んでたやろう・・・

みんながプレハブで一息ついてなければ

ひとりの子がオッサンの声に気付いてなければ

 

朝、一番に倉庫を開けた扉の前には凍死したオッサンが倒れていただろう。

そんなことにならんで、ほんまに良かったよ(T_T)

 

それからは、徹底的に確認してから鍵を閉めるルールができたそうな。

それまでそのルールなかったんかい!!

 

オッサンはきっと長生きする。

どうかみなさん、お気を付けて。

 

 

みなさんも私も、Happyでありますように♡ 

 

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もうひとつのモモ

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